novel

ストロベリー・パニック! 第3巻(完結)(公野櫻子/電撃文庫(メディアワークス)

http://www.mediaworks.co.jp/users_s/gs/strawberry/小説版、ついに完結! いやぁ、面白かった! 良かったすよ〜。同じ敷地内に存在する3校の名門女子高を舞台に展開するドラマにドキドキでした。第1巻では、主役格の2組のカップル、渚沙&静馬と天音&光…

銀盤カレイドスコープ vol.8 & vol.9(完結)

ついに完結。 タズサというキャラ的には色々解決したと思う。その点満足しました。ただ、タズサとリアというキャラの関係については、決着がついたようには見えない(タズサの一人相撲にしか見えない)ので消化不良。タズサの心情のみ重点的に語られていて、…

ゼロの使い魔 読了

一人旅での暇つぶしにと読み始めた「ゼロの使い魔」が思いがけない面白さを発揮。一言で言うと、「スッゲー面白かった!」 いやぁ、これはやばい。アニメの出来が決して悪いわけではないし、むしろイメージぴったりの声優陣に充分なクオリティだけど、自分的…

マリア様がみてる 未来の白地図(今野緒雪/集英社コバルト文庫)

面白かった。いやぁ、面白かったねぇ。 遂に瞳子ちゃんが来ますよ! 見ている間、ニヤニヤしっぱなしでした。これじゃあ、まるでしまむーだ。 ここ数巻はわりと自分的にはテンション低かったので、この調子で次巻も盛り上がって欲しいところです。このあと話…

『銀盤カレイドスコープvol.3 ペア・プログラム:So shy too-too princess』(海原零/集英社スーパーダッシュ文庫) ISBN:4086301679 http://dash.shueisha.co.jp/-ginban/ えっ? 孤高のプリンセスフィギュア・桜野タズサがペア転向? 私が生身の♂(ボーヤ…

丘の家のミッキー(久美沙織/集英社(コバルト文庫) 真性お嬢様だけが集う「華雅学園」。ミシェールこと浅葉未来(あさばみく)は中等部3年生。生粋の華雅エンヌしか入れない社交クラブ「ソロリティー」のメンバーなの。 でも、そんな優雅なお姉さま達と…

レディ、GO!(今野緒雪/集英社コバルト文庫)

シリーズ15巻目にあたる本作。長いなぁ。 体育祭が舞台ですが、前巻「涼風さつさつ」で投げっぱなしだった可南子のお話が絡んできます。 「涼風〜」は一部でかなり不評だったらしいですが、その(おそらく)一番の理由だったのが可南子話をお話の中盤で投げ…

Holy☆Hearts! 世界を守る、お仕事です。(神代明/集英社スーパーダッシュ文庫)

ライトノベルです。 ◆ 「シスター」 それは、銃とサークルクロスで世界を守る、女性の職業名。 その銃は怪物をも打ち砕き、サークルクロスの光は人々を癒す。 世界中の女性の憧れの職業。 このお話は、シスターを目指して奮闘する、3人の少女の物語である。◆…

マリア様がみてる シリーズ(今野緒雪/集英社(コバルト文庫)一部オタクサイトで昨年辺りで急激に人気が広まった、カトリック系女子高を舞台にした学園コメディシリーズ。 自分の巡回していたサイト等で話題になっていたし、友人にも嵌った人間がいたので…

銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream 銀盤カレイドスコープ vol.2 フリー・プログラム:Winner takes all? (海原零/集英社スーパーダッシュ文庫) オリンピックを目指すフィギュアスケーター、桜野タズサ。 美貌と才能をもちなが…

涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流/角川書店)

twilight向けネタ。 もう知ってるかも知れないけれど。 なんか感想系サイトで色々発生したみたいで。 ◆ http://www4.ocn.ne.jp/~temp/suzumiya.html ↑涼宮ハルヒ・平面委員会 ようするに涼宮ハルヒの感想を書いてるのだけど。 内容を大雑把に言うと、「中身…

学校を出よう!-Escape from School-(谷川流/電撃文庫)

「涼宮ハルヒの憂鬱」で角川スニーカー大賞を受賞した、谷川流の通算2冊目(電撃文庫では1冊目)となる小説。 読み終えた感想としては、なんだか設定とか出来事を書き連ねただけのような感じで。 「涼宮ハルヒの憂鬱」でも感じた、“読ませる文章”であるの…

クリスタル・コミュニケーション〜あなたの神様はいますか〜(あかつきゆきや/電撃文庫)

「涼宮ハルヒの憂鬱」がオレの中でどうしても納得できなかったので、「学校を出よう!」を買おうと思ったら無かった。 物色していたら、同じく今月発売の電撃文庫で発見したのが、この「クリスタル・コミュニケーション〜あなたの神様はいますか〜」。 出会…

監督(海老沢泰久/文春文庫)

「メイプル戦記」(川原泉著/白泉社)をたっくんに読ませた。 感想を聞くと、答える代わりに差し出した本がこの「監督」。 万年最下位チームに就任した監督が悪戦苦闘しながら立て直すお話で、非常に面白かったです。 で、彼は何を言いたかったかというと、…

涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流/角川書店)

読んだ。 どうだろう? ワシも、3分の2までは読んでいて面白かった。 「ToHeartかと思ったらスタートレックか!?」とか変なこと考えていたし。 いや、最終章のいい加減までは「これ、スニーカーとしては名作じゃない?」とかまで思っていた。 ・・・読み終…

1985〜二つの刻の狭間で〜(山口宏 角川スニーカー文庫(角川書店)

面白かったです。 この小説は普通に面白かったですが、色んな意味でも。◆TV→小説→OVAこの監督自らが書き下ろしている本作「ゲートキーパーズ1985」では、TVアニメ「ゲートキーパーズ」と、その31年後の世界を舞台にしたOVA「ゲートキーパーズ21」の間の…