【anime】2010秋アニメ、ピックアップ(ざくろ・俺妹など)

【anime】2010秋アニメ、ピックアップ(ざくろ・俺妹など)
今頃なんですが、書いてなかったので今期の話をするまえに簡単に。

・「おとめ妖怪ざくろ」漫画原作
 なんだかんだと最後まで楽しませていただきました。2010秋アニメでトップクラスや。
 イケメン軍人達と半妖ヒロイン達のラブコメ、最後に気持ち良く妖怪を屠るアクション。お約束なんですが、むしろそれが心地いい。第1話と最終回は本当によかった。DVDの売れ行きが好調らしいのもわかる気がする。
 アリス×クロスのブースター買うまで有りえる・・・。
 漫画は・・・アニメが余りに気持ち良く終わったので、慌てて買わないかも。


・「俺の妹がこんなに可愛いわけがないラノベ原作
 毎週面白かったのがすごい。
 逆に、最終回はラストを飾るには少々物足りなかったのだけど、そのあたりは今月下旬から始まるTRUEルートを楽しみにしています。


・「海月姫」(くらげひめ)漫画原作
 面白かった。ヲタ女子のシンデレラストーリー(?)ってのが新鮮で、先が読めない面白さもあり。
漫画を後から見た。話の筋はほぼ原作通り(最終回近辺だけオリジナル展開混じり)だけど、あの濃い漫画をうまくアニメに料理していたのはすごいね。
物語の途中で終わってしまったのは残念。続きが気になるので、結局漫画を全て揃えてしまった。面白いから仕方がない。
 かつて「スキップビート」もそうだったけど、完結していない原作モノの終わらせ方としてはヘタなオリジナル展開よりもいいのかもね。一本の作品を観終わった充実感は少なくなるから痛し痒しではある。


・「そらのおとしものf(フォルテ)」漫画原作
 “破壊的なギャグ”と“いきすぎたお色気”というキャッチフレーズに偽りなく。毎回破天荒な展開を楽しませてもらいました。
 レギュラー陣の声は皆役にハマっていたと思いますが、特に保志総一朗の主人公が良かったです。
 あと、新しいエンジェロイドが敵として出るたびに仲間になるのが、甘ったるいけど好きな展開。
 映画化が決まっているらしいけど、何をやってくれるか楽しみである。


・「探偵オペラミルキーホームズ」オリジナル
 最終回が一番面白かった。
 でも、主人公達のダメダメさ加減が、見ていてつらかった。「そういうキャラ」というより「そうさせられているキャラ」に感じたからかも。自分の好みだけど、トイズを失くさずにギャグあり探偵パロディみたいなのが見たかった。
逆にギャグ方向になるなら、もっとなんでもアリだと割りきってもっと楽しめたかもしれない。ギャラクシーエンジェルみたいに「続きはどうするの?!」みたいな取り返しがつかない破天荒な展開やりつつ次の話ではリセットされるみたいな。
だからかな。同期のアニメ作品としては「ミルキーホームズ」のライバルは「そらのおとしもの」だと感じていました。原作・続編モノと比べるのはお門違いかもしれないけど。


・「もっとTo LOVEる」漫画原作
 いままでのとらぶるアニメ作の中で最も原作に近いノリだった。1回につき3話やるショート集だったがスピーディーでテンポ良かった原因かも。あれだ、ケロロ軍曹が15分枠アニメになってからの方がキレが良く感じるのと同じ。