涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流/角川書店)

twilight向けネタ。
もう知ってるかも知れないけれど。
なんか感想系サイトで色々発生したみたいで。

http://www4.ocn.ne.jp/~temp/suzumiya.html
涼宮ハルヒ・平面委員会
ようするに涼宮ハルヒの感想を書いてるのだけど。
内容を大雑把に言うと、「中身の無い駄作」とか「パクリだ」とか、ようするに「気に入らん!駄作だ!」と大声で叫んでいたらしくて。

http://kaolu4s.tripod.co.jp/Diary/
↑7月7日、9日、11日、日記参照。(ちょっと繋がり難いかも?)
「何言ってんだ?」と、世界で大いに反応があったらしいです。
この方の7月9日日記に感想(または感想への感想(怒り?)サイトへのリンクが集められていた。
興味があれば見て。

パクリの濡れ衣を着せられた「地球平面委員会」(浦賀和宏幻冬舎文庫)は未読なので何とも言えないところもあるのですが、逆に読みたくなったかも。

http://www.so-net.ne.jp/e-novels/hyoron/syohyo/164.html
↑「地球平面委員会」の紹介と書評。参考まで。


ワシ自身の感想は、6月14日日記で既に一度書いているのですが。
学園コメディ部分は好きです。単純に読んでいて楽しかったし。
が、「エピローグでのハルヒの成長が感じ取れなかった」点が、ワシは気に入らなかったのです。
ワシが読み進めていく過程で、「これは、“ハルヒが自分の世界を革命する話”」だと思ったのに、最後がそう感じられなかったから。
あとは、
「“主人公は良くわからないけど、ハルヒの事は好きだし、みんな(友達)も色々教えてくれたし、一か八かだ!ってキスして決着”? ふーん」
とか、最終章がその点でお軽すぎるように少しワシは思ったのも不満ではあるけど。
◆別の見方
http://www.puni.net/~anyo/diary/200307.html#20030712
↑やはり感想日記なのですが、涼宮ハルヒ・平面委員会の感想を踏まえたうえで、書かれています。
これを読んで、更に2003.6.23の五老志乃の感想を思い出して、何か見落としているような気もしました。
もしかしたら、ほんの少し、少しだけ、ハルヒの世界は革命されたのかもしれません。
まだ、よくわからないですけれど。