このGW中はほとんどアニメ見るかバルドフォースエグゼ(PS2アルケミスト)遊んでいました。
というわけで、武器と全キャラエンドをコンプリート。


本編のマルチシナリオは確かに出来が良い。新しいシナリオを進める度に新たな謎が解けていく様はEver17を髣髴とさせたものでした。また、アクションパートとただ交互に遊ぶだけでなく、シナリオとアクションがきちんと絡んでいるように感じられたのがまた良かったです。
まぁ、なによりアクションが楽しいのがプレイ意欲の原動力でしたが。やはりこのゲームの肝はアクションパート。
アクション+アドベンチャーバルドフォースの真価だけどさ。

アドベンチャーパートはフェイスウインドゥの口パクのおかげでかなり感情移入度が高目だったのは良かった。
(ノベルタイプ(テキストが全画面表示)でないアドベンチャー、つまりキャラの立ち絵が前面に出るタイプは口パクがあるかないかで感情移入度が変わると私は信じている)
あとフローチャート式のシナリオマップが便利だった。エンディングコンプリートにもCGコンプリートにも役立つ。全てのテキスト式アドベンチャーゲームに取り入れて欲しいくらいだ。

コンフィグモードの充実ぶりも素晴らしい。
特に難易度と併せてゲームスピードが変更できる点と既読シナリオのスキップ機能(未読文を高速スキップすることも設定可能)が搭載されているのも良し。特に後者が無いとテキストアドベンチャーは遊んでいられない。昨今のアドベンチャーは遊んでいないので良く知らないが、最近は標準搭載なのだろうか?

あと、PS2版では豪華声優陣による台詞の新規収録版と原作パソコン版の音声も収録されているのですが。
両方を収録されているだけでなく、オプションでキャラクター別に原作版、新規版を選択出来るという機能「デュアルボイスシステム」がやりおる。
これにより
「原作に忠実な音声でプレイ!」
「装い新たな新規収録音声でプレイ!」
「お気に入りの声優を選んで自分だけのキャスティングでプレイ!」
とまぁ拘り派も安心のシステムだったりします。
思わず原作を遊んだことがない俺も「クーウォンはやっぱり大塚だよな! バチェラは原作版が少年ぽいや」とかいじってしまいました。
巧さは大概明らかに違うけど、イメージって大切だよな、とか思うこと仕切りでした。

さて、あとは武器のレベル上げしながらCGコンプリートして、地獄モード遊んでバルドねこフォース遊ぶぜ!
本編クリアしてもまだまだ遊べる。お得だ。
そんなわけで、まだ当分遊ぶと思われます。