銀河鉄道物語
第11話『慕情』
「すまない・・・カタリナ」(バルジ)

バルジ隊長の過去話。
大雑把に言うと、バルジには昔に恋人がいたけれど、バルジの鉄道警備隊の仕事が忙しくて危険なので女の方が「もう待ってらんない! いつ死ぬかわかんないし!」って別れたのだけれど、バルジは忘れられなくて、今回丁度その前カノのいる惑星に行くのだけれど、敢えて会わないままま去っていく。
隊長になる前のバルジが初々しかったですな。
過去を思い出して黄昏るバルジも渋かった。
そんな話でした。

それはそれとして。
お話冒頭での
「休暇を取らないんですか?」
「休みをとってもする事が無いんだよ」

とか、ラストあたりの。
「隊長、お休み取られないんですか? 隊長が取らないと、デヴィッドとブルースが取りにくいそうですよ」
「俺に構わず休め。当然の権利だ」

とかのやり取りに妙なリアリティを感じてしまった。