Nitoro

第44話『ゼロの境地』
「勝利への執着を失ったファイターに未来は無い」(由宇)
というわけで、勝とZDとの試合がやって来た。
だが、ZDの様子がいつもと違う。
ZDは、必死にならなくても自分の力なら勝利を得られる事に気付き、ギアファイトへの情熱を失っていたのだ。
そして、その無心の状態でニトロをすることで、ギアに無の境地とも言える状態を作り出していた・・・
「ギアはここにいてここにいないも同じ。いない物に攻撃は当たらない。だが、ここにいないということは、フィ−ルドの全てにいるということだ」


すげぇ・・・何だよ「ゼロの境地」って!
丁度サムスピ零と被るんですけど(あっちは無の境地だし、全く違うけれど)
ま、おいといて。
でも、今回面白かったのはゼロの境地だった。
一瞬「このままZDが最強キャラになるのか?」と思えばそんな事は当然無く。勝のギアファイターの情熱がZDにやる気を取り戻させてめでたしめでたし。
相変わらず、勝は感覚で状況を打破してしまうから面白みにかけるなぁ。