真月譚 月姫
第7話『檻髪』
「まさか・・・見えているのか!?」(遠野志貴
志貴の周りで急速に様々な事象が動き出す。
秋葉を包む謎の光。
もう一つの顔を見せるシエル。
そして、志貴以外の直死の魔眼を持つ男・・・!
シエルの正体は!?
秋葉の、そして遠野家の秘密とは一体・・・!?
待て次回!!


というわけで、そんな感じな第7話だったんですが。
吸血鬼に思わせぶりなことを言われたり、妹(?)が血をすっていたり、主人公も大変だ。
なるほど。少々物語が淡白に感じると思ったら、主人公が基本的に受動型だからか?
(どうでも良いことに対しては)我侭を言うことも稀にあるが、基本的に状況に流されて動く。
少し違うか?
アルクと一緒に真祖と戦う(というか、手伝う?)」と自分の意思で決めたのではありますが、主人公が吸血鬼(真祖)や遠野家を巡る物語に関して自分からはほとんど関与できない(していない)。それゆえ「主人公の周囲が行動→主人公はそれに対処」という形でほとんど全て進行している。
・・・あんまり変わらんか。
というわけで、今のアニメ月姫は「謎が謎を呼ぶミステリー」なお話って感じる。
まぁ、主人公が能動的に動かないというのは「ギャルゲー主人公」としての役割を果たしているのかもしれないですな。・・・そんな役割は果たしてくれなくても良いのですけど。
ただ、主人公の周囲の事象(「吸血鬼」「真祖」「遠野家」といったキーワードにまつわる事件や謎)は綺麗にまとめていってる様に思います。その辺り見ていて楽しいし、自分にとっては「最後まで見よう」という吸引力になっています。


いやいや、素直に面白いと思っていますよ?
いや、コレほんと。