無人惑星サヴァイヴ
第6話『僕らはゲームをしているんじゃない』
「生きるために頑張るんだ」(ベル)

というわけで、サバイバル生活4日目。第6話で4日目とは長いのぅ。
相変わらず水と食料を探す一行。
思わぬ逞しさを見せているベルや、相変わらず一匹狼のカオルとか、やっぱり頼りになるメノリとか見ていて非常に気持ち良いです。
で、今一番気になるのは「ハワードが我侭ぼんぼんキャラから化けるのか?」、だったりします。

さて、「帰還できるかどうか」でいえば、実はかなり絶望的な状況設定なのですが。
主な視聴者層を意識してでしょうか、悲壮感はそこそこに留めていて、少年少女の一生懸命頑張る様を前面に押し出してお話は進行しています。
この方が見ていて気持ちは良いですね。
昔見た世界名作劇場の「ふしぎの島のフローネ」を思い出すのですが、あっちは家族(父母と息子2人・娘1人)で遭難だし、お父さんがお医者さんで何故かサバイバル知識に長けていると言う謎な展開だったので“お父さんがいればどこでも生きていけそうだ!”という感じで、話が進むと危機感はなくなっていったのですが。「サヴァイヴ」よりも「フローネ」の方が音や絵が暗く地味だった印象があります。獣も「フローネ」では狼とかだったし。巨大海蛇や巨大トカゲは出てこなかったしな。