妄想科学シリーズ ワンダバスタイル

人類は宇宙へ旅立たなくてはならない！
しかし！ 化石燃料を燃やすような環境破壊を伴うものでは駄目だ！
コンセプトは“地球にやさしく”！
それが僕のワンダバさ！
「ワンダバ準備OKです！」
「ワンダバスタイル are GO!!」
わはははは！ 馬鹿だ！！
あまりに馬鹿馬鹿し過ぎて思わず笑ってしまう、そんなアニメ。
。
“地球にやさしい”方法で月へロケットを飛ばそうとするそんな天才少年科学者、九十九科学がいまして。
それは例えば、巨大なパチンコ(スリング）の反動で飛ばしたり、巨大炭酸ジュースのふたを開けた勢いで飛ばそうとしたり、毎回様々な方法が試みられて。
そこに、売れないアイドルグループ“みっくすジュース”が（自称敏腕マネージャーの陰謀で）九十九の計画に便乗して“人類初の月面コンサート”を開こうとして、その代わりに九十九の実験台になって大変だったり。
と、一言で言うと、ドタバタコメディであり。
第１〜２話を見ましたが、それなりにそれなりな楽しいノリでした。
ただ、序盤ということで舞台づくりと設定説明に終始していた感はある。
今後何に焦点をあてて物語を展開していくか、もしくは馬鹿なノリで最後まで突っ込んでいくのか。
それによって評価も変わるでしょうけれど。
第２話を見る限り、後者だろうなあ。