みなしごハッチ最終回

朝、テレビをつけたら丁度最終回だった。

ハッチがママから引きはなされてムチで打たれているシーンから見たいて「かわいそう」だったのですが、

スズメバチのボス「それくらいにしておけ」

兵士「しかし、こいつは仲間を5人も殺しやがったんだ。この程度じゃ気が済みませんぜ」

…え?
ハッチが殺人者?!
そりゃあスズメバチの兵隊さんも仲間を殺られたら怒るよ〜


その後はスズメバチの軍団を罠にハメテ生き埋めにしたり、戦いが始まったらハチの死体がゴロゴロ転がっていたり、結構生々しかった…。
とどめはカマ吉(カマキリのおじさん。何故か隻眼で風来坊なのが格好いい)の死に際。
「ハッチ、お前に愛と勇気があったからここまでたどり着いたんだぜ…」

一度血生臭さを感じたら素直に感動できなんだ。カマ吉おじさんはイイヤツだけど。

ただ、昨今のマンガアニメには無い凄みは感じた。まぁ、つまりノリが時代劇なわけで、日本人の美学的には多分正しいお涙頂戴な勧善懲悪ストーリーなんだな。

でも擬人化してても虫の死体が大量に並ぶアニメだったわけで、朝から見るんじゃなかった…