CLANNAD、PS2版クリア

 昨年末、年越し前にギリギリ真エンディングまでクリアした。草野球編とか春原BADとか64HITとか風子マスターは年越してからだけど補完。

 アフターストーリーは良かったねぇ。
 いやもう泣いた。泣くしかない。ウシオ編5年間放置の主人公の行動はどう考えても許せないわけで感情移入などできるはずなかったけど、それでも泣くしかなかった。どれくらいかというと、アニメのED「だんご大家族」を聞くたびにしばらくは目が潤んで仕方なかったほど。正月3日まではそんな状態だった。

 自分が今までにKEY、というかこの作家の作品をプレイしたのは「ONE〜輝く季節へ〜」だけだったのだけど、遊びはじめに似た感じを受けた。「主人公不在」な感じ。ストーリーの主導はヒロインが握っているというか。
 でも、アフターストーリーまで遊んで、変わっているのが読めて良かった。特に、渚と渚の両親、主人公の父親絡みや、自分の道を模索する主人公とか良かったです。「ONE」では大人が世界に存在しなかったことから考えると、父親と対決させることは本当に驚いた。

 というわけで、クラナド十分に堪能しました。どれくらい楽しんだ方というと、正月に「智代アフター」を通販で注文したくらい。