千里夜行のグランプリ-3-奮戦記(その2)めざせ名古屋の星!

というわけで、7月22日〜23日に名古屋国際会議場で行われた、ディメンション・ゼロのグランプリ3。参加レポの続き。
ビジネスホテルのベッドで目が覚めた俺たちは、ボウケンジャーを鑑賞しつつコンビニで買っておいた食糧をむしゃむしゃと食った。

本選会場に到着。人がいっぱいいる。受付を無事に済ませ、当日朝直行の地元人とも合流。もうじたばたしても仕様が無い。デッキ登録を済ませ、静かに開始を待つ。流石に気分も高ぶってくるぜ!
使用デッキは緑単ビート。対トロールバレー用にチューンしたもので、同系には少々弱いが、黒ビートには五分以上で勝つ予定。
デッキレシピはこちら→「GP3本選使用 「緑単ビート」対黒ビート使用」
開会式、そしていよいよ試合開始。

  • 1回戦 黒タッチ赤 時計団結デッキ ○○
    • 熊本のサークル「フロッグナイト」の方。
    • 1本目。序盤こちらが展開するユニットをガンガン【トロール流砲撃術】コスト【ワンダー・ラビット】で虐殺される。それでもこちらはエネ加速→ユニット展開するしかない。そうする。「このあとどうするのか」と思っていたら相手のプランゾーンに【幽鬼の谷】が見え、最悪のシナリオ「谷セット、時計回収、トロール流乱れうちorシャドーソウル大虐殺」が脳裏に浮かんだ。やっべー、のんびりしてらんないや。返しのターンに【幽鬼の谷】をスマッシュでおとし、【妖精の風車】ライン上【いばらの森】や【カオスビースト・ブレーメン】で攻め立てる。相手は一度は時計の回収に成功し10枚位の手札になり、プランゾーンに【シャドーソウル】が出てくるも、手札からの【いばらの森】で希望を叩き潰して勝ち。
    • 2本目。サイドは変えずに開始。どうやら相手はベースを【冥界の通廊】に切り替えた模様。2〜3ライン張りでもされなければそちらの方が御しやすいので、少しほっとする。とはいえ、相手も小型ユニットでスマッシュ先行作戦に出てきたので、こちらもうかうかしてられない。通廊は早めに中央ラインに張られたので、両サイドのラインから攻め返す。壮絶なスマッシュ合戦の末、こちらのファッティをどうにもできない相手が特攻してきたところを手札から迎撃して終了。
  • 2回戦 赤タッチ黒 ○○
    • 1本目。相手1ターン目に韋駄天丸登場。軽量赤速攻か。当たりたくなかったデッキのひとつだ。しかし相手はなかなかスマッシュしに来ず、プランからのんびりユニットを展開している。だったらこっちが先行じゃあ!と先に殴り始め。結果、こちらのファッティが制圧して勝利。
    • 2本目 急に黒いカードが見えて【失恋の痛み】で手札が破壊され始める。むう。サイドで黒投入か?こちらの足も遅く、これはやばいかもとおもっていたら、案の定相手の場に3コスト以下ユニット4体で、さらにプランから【シャドーソウル】が睨みを利かせる最悪の布陣だったが、手札から【いばらの森】が登場、勝利への道をつなげる。こちらのユニット2(【いばらの森】と【蜘蛛の巣をまとうフェアリー】)。しかたないなぁ、場を平らにしようと【いばらの森】が動くと動くたびに【小さくて大きな力】がプランから発動(2回)。相手もげんなりしていたが、出たものは仕方が無いので手札から【妖精の風車】を使用し、【いばらの森】で相手殲滅しつつ、プランから【蜘蛛の巣をまとうフェアリー】が追加参戦。相手はプランからの速攻ユニットに勝負を掛けた(こちらは5スマッシュくらっていた)があたらず投了。
  • 3回戦 緑タッチ黒「ゴッドルドルフ?」○×
    • 1本目。バニー、バルカン、プランでブレーメンといい感じ。相手はバニーで加速後テンポ遅れてタイガーアイ登場。壮絶なスマッシュ合戦になるも数と移動力で勝り、相手の隙をついて奥にすすみ制圧。勝利。
    • 相手、バニー・バルカンからゲンブにつなぐ好スタート。こちらはさっぱりエネ加速できず、一方的に虐殺されました。
  • 4回戦 緑タッチ赤 ○×
    • 1本目。バニー、バルカン、プランゲンブで場を制圧して勝利。相手はエネ加速もプランからユニットもうまくでず。
    • 2本目。バニー、クレーター中央、バルカン、タイガーアイと、相手に繋げられた。無理。
  • 5回戦 黒単ビート ○○
    • ようやっと仮想敵のお目見えですよ。
    • 1本目。序盤から中盤は、コツコツ小競り合い。ユニットの大きさで勝るこちらがほぼ有利に進める。相手【魔王の城】を張ってくるも、スマッシュで先行しているこちらは他のラインに【妖精の風車】を貼ってファッティが攻め立てる。相手はプランゾーンに【シャドー・ソウル】が登場してそれによる迎撃に賭けるも、ユニットを投げてきた瞬間【生命の門】で【深紅の薔薇】を登場させカキーン。相手プランめくりなおしてユニットをさらになげるこすとは無かったようで、そのまま盤面制圧。がっつり勝利。
    • 2本目。1本目とほぼ同様の展開で押し込む。つーか、【妖精の風車】と【深紅の薔薇】大活躍! 薔薇つよー

この時点で勝ち点24点。最終戦で2連勝すれば30ポイントでベスト8に手がのびるかなってところだが。

  • 6回戦 緑単ビート ××
    • デッキチェックあたった。その間にちらっと話すと相手の方は岡山カードキングダムをホームとされているそうな。
    • で、一番当たりたくなかった重武装緑相手。パワー低めのこちらの緑単色ではわずかなスピード差に賭ければあるいは、ってところですが・・・
    • 賭けさせてもらえませんでした。2本ともこちらがエネ加速に戸惑っている間にバニー、バルカンのエネ加速からタイガーアイへとテンポ良く制圧してきました。夢敗れたり。

というわけで、最終勝ち点24点で37位。ちなみに最終戦私を踏み台にした相手は5位だった。ぎゃふん。

そんなわけで、調子は良かっただけに最後は少々口惜しい結果でした。負けた試合でももっと勝負をかけられてのではないかと思うけど、結果はでたわけで。でも素直に悔しい。


前回のGP2ではジャッジとして参加していたのですが、その時「俺もこの舞台に立ちたい!」と強く思いました。今回、予選を突破してその願いはかなったわけですが、まだまだ上は遠いようです。次の機会にはもっと自分を高めて挑戦しようと思います。