映画 ふたりはプリキュアMAX Haert

今年春に公開されたプリキュアの映画第1作。機会があったのでDVD鑑賞したのですが。
・・・あれ? 面白いぞ(笑)

大筋は、希望の園からやって来た7人の勇者達に助けを求められたプリキュア&ルミナスが、彼らとともに希望の園を襲うドツクゾーンの魔女と戦う、というもの。

まず驚いたのは、アクションの出来のよさ。画面狭しと動き回るし、何よりアクションそのものが格好良い。TVシリーズの2割、いや4割り増しの素晴らしさですね。映画館のスクリーンで見たかった位かも。*1
でもそれだけでなく、主人公達の絆や、希望の園の勇者と戦いの中で築かれる友情も描かれたりして侮れない。これなら映画館に見に行っても後悔はしなかったでしょう。
しかし、今回の映画ではホワイト大活躍。特に、落ち込むなぎさに出陣を促すあたりが良かった。*2
かといって、ちゃんとブラックやルミナスにも見せ場はあったので、そのあたりのバランスは本当に素晴らしい。70分でよく詰め込んだ。

この冬には映画2作目が公開されるプリキュア
・・・見に行くかも。

一応突っ込みどころ

  • 希望の園の使者に助けを求められて皆で「行こう!」と言ってるときのひかり(ルミナス)のコメント
  • 「でも、今日は日曜日でお店がカキ入れ時だから、茜さん一人では大変なんです。手伝わないと」
    • ひかり、のんびりさん過ぎ(笑) これだけじゃないけれど、こういった日常ネタも入っていたのは、ナイス

*1:このあたりはTV版の出来具合が低いせいもあるかも。それでも十分に鑑賞に耐えるものになっていたことは素晴らしい

*2:まぁ、TV版とキャラが少々異なるけど、劇場版らしいと言えるか