今日のD.C.S.S.(ダ・カーポ セカンドシーズン)
- #15『歌声を届けに』
- 「隣にいて気持を確かめていたい…ずっと…ずっと…」(白河ことり)
- 「わからないです。もし、わたしなら…わたしなら……」
自分の気持を告げず、今のままで良しとすることり。第15話では一歩踏み出す気配を見せながらも、現状維持にとどまってしまう。それにやきもきしつつも、見守ることしかできないアイシア。
前回今回とは、そんな片想いの中で心焦がす、ことりエピソードとしては良かったです。お話も好みでしたが、ことりの心身の動きや、アイシア視点も噛み合って良い演出・展開だったと思います。
ただ、ことりの話がこれ以上進展しないならば、今回のエピソードが今後のアイシアの成長話に上手く生かされて欲しい。でなければ、ただに「ことりは片思いで告白もできませんでした」という寂しい話。それでは、心情は感じられても感動は生まれないから。