タカラホビーフェスティバル

というわけで、8/28に幕張メッセで行われた「TAKARA ボーイズホビーフェスティバル 2005 SUMMER」に行ってきました。
主にデュエルマスターズ関連イベントが目当てでしたが、こういったイベント自体に行くことが初めてでしたので楽しみでした。
まず会場に無事着けるかも心配だったのですが、開場時間より遅めの時間だったので、すでに帰りつつあったお客さんがいまして、その逆方向に進んで無事にたどり着きました。

会場全体を見わたすと、やはり「デュエルマスターズ」が主で、会場全体の半分のスペースは占拠。他には従来からの「バトルビーダマン」「ロックマンエグゼ」「チョロQ」、新規ホビーの「ブングサーガ」「輝刃王」等がありました。おっと、会場の一角、「デュエルマスターズ」ブースの横で「マジック ザ ギャザリング」の体験会もやっておりました。扱いが小さい(入場時配布されるチラシにも載っていない)のはイベントのターゲット年齢層によるものでしょうか。

一通りざっと見て回った後は、デュエルマスターズ関係の当日イベントに参加したり(サバイバルバトルで連勝して賞品をもらったり)、日本一決定戦を見学したりしておりました。

デュエルマスターズ以外はざっと見渡したのみでしたが、とにかく親子連れが多かった。もちろん自分のような大人で遊びに来ている人もいたようですが、ほとんど親子。対象が低年齢層なので当然と言えば当然かもしれませんが。
でも、少し驚いたのは親子で「デュエルマスターズ」をプレイしている光景をよく見かけたことです。大概こういうイベントでは親は子供の遊ぶ様をぼーっと眺めているだけで退屈そうというイメージが強かった自分には結構インパクトのある光景でした。ふと「そうか、これって親子でキャッチボールで遊ぶがごとくなのかも」と思いました。微笑ましいですね。
デュエルマスターズに限らずTCG全般は傍から見ていてもわかりにくい遊びです。ですが、共に遊ぶことで子供がどういう遊びをしているか(認めるかは別にしても)理解できるだろうし、そうなれば新たなカードを買い与えるにしてもお小遣いを上げるにしてもさじ加減がしやすいでしょう。
親子のコミュニケーションの手段に成るホビーとしての「デュエルマスターズ」。そのあたりをメーカーがもっとサポート(親子参加企画をだすとか)したなら、デュエルマスターズは従来の流れはそのままに、更なる発展をみせるかもしれませんね。

もう一つ気付いた点はイベントの管理運営がしっかりしていることです。
スタッフ人員を確保・指導し、イベントで混乱が起きないよう各所に工夫も見受けられました。当日は複数のイベントが同時に行われ、どこが破錠してもおかしくなかったと思うのですが、自分が見た範囲ではそんな気配も無く。実に安心して参加できました。以前に聞いていたイベントの様子とは大違いです。
というわけで、イベントを満喫した一日でした。機会があればまた来てみたいです。