デュエルマスターズ

アニメではなく、実際のカードゲームの話です。

16/5/22に開かれたFB徳島バトルアリーナ(50人参加)で使用したバルガゲイザーデッキ。
結果は6戦全勝で優勝。レポートはこちら

☆火闇『バルガラッシュ!』または『連ドラ』
●クリーチャー:30枚
【コッコ・ルピア】(火、第6弾)
【トット・ピピッチ】(火、第8弾)
【紅神竜ジャガルザー】(火、第6弾)
【紅神竜バルガゲイザー】(火、勝舞神龍強化拡張パック)
【バルキリー・ドラゴン】(火、勝舞火炎強化拡張パック)
【ガルクライフ・ドラゴン】(火、第4弾)
【バザガジール・ドラゴン】(火、第6弾)
【黒神竜ギランド】(闇、第8弾)
【ディメンジョン・チョーカー】(闇、第8弾)
●呪文:10枚
【幻竜砲】(火、第6弾)
【灼熱波】(火、第3弾)
【デーモン・ハンド】(闇、第1弾)


というわけで、勝舞神龍強化拡張パック収録の【紅神竜バルガゲイザー】をメインに据えたデッキです。
初めは火自然のマナ加速入りで組んでいたんですが、試行錯誤を繰り返して三色デッキに迷走したりした結果、火闇デッキになりました。
最終的に闇を選択したのは、【黒神竜ギランド】(闇、第8弾)と【ディメンジョン・チョーカー】(闇、第8弾)の存在が大きかった。
自然のマナ加速(全体除去呪文を早いターンで打てる)や【竜舞の化身(ドラコダンス・トーテム)】(自然、第8弾)は魅力なのですが、このデッキにおけるマナ加速の恩恵が少ないことと【緑神竜グレガリゴン】(自然、第8弾)が【サウザンド・スピア】(火、第9弾)で殺されてしまう点がネック。かといって三色では不安定なので自然は抜けました。
以下、各カードについて。



【紅神竜バルガゲイザー】
6コスト ボルケーノ・ドラゴン 5000
■このクリーチャーが攻撃するとき、自分の山札の上から1枚目を表向きにして良い。
そのカードがドラゴンであればバトルゾーンに出し、ドラゴンでなければ自分の墓地に置く。
パワーアタッカー+1000



デッキの主役。
戦闘力は今一つですが、特殊能力は強烈!
なんと、(条件さえ満たせば)ただでドラゴンが出せる!
略して“ただドラ”!(笑)
しかも、場に【トット・ピピッチ】がいれば、そのドラゴンがすぐさま攻撃だ!

というわけで、こいつの特殊能力を生かすためにデッキの過半数のカ―ドがドラゴンに。
その数なんと、22枚!



【紅神竜ジャガルザー】
6コスト ボルケーノ・ドラゴン 6000
■W・ブレイカ
ターボラッシュ(自分の他のクリーチャーがシールドをブレイクしたあと、そのターンが終わるまで、このクリーチャーは次の▼能力を得る)
▼このクリーチャーがバトルゾーンにある間、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)



このデッキの影の主役。
【トット・ピピッチ】がいなくても、こいつのターボラッシュ能力が発動すれば場のクリーチャー全てがスピードアタッカー!
使ってみると判りますが、この能力は本当に強力。
勘違いされやすいようなのですが、自身だけでなく他のクリーチャーも全てスピードアタッカーを得ます。だから状況によっては「【ジャガルザー】と一緒に召喚した【コッコ・ルピア】もスピードアタッカーに!? もう1パンチ可能か!」とかになったりします。
もちろん【紅神竜バルガゲイザー】の特殊能力とのコンボにもなる。4枚突っ込んでます。




バルキリー・ドラゴン】
7コスト アーマード・ドラゴン 7000
■Wブレイカ
■このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の山札を見る。
その中からアーマード・ドラゴンを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。
その後、山札をシャッフルする。



場に出た時に同種族を手札に加えてくれる強力カード。
もちろん【紅神竜バルガゲイザー】の効果で場に出たときも特殊能力は有効。
その場合はただで場に出た上、手札にまでドラゴンが増える!
場面に応じて同種族である【ガルクライフ・ドラゴン】や【バザガジール・ドラゴン】を引っ張ってこられるのも嬉しい。


【ガルクライフ・ドラゴン】
バトルゾーンに出たときパワー4000以下の光クリーチャーを一掃できる、メタカード。【光器ペトローバ】(光、第9弾)も殺せます。
種族がアーマード・ドラゴンなので【バルキリー・ドラゴン】の効果で手札に引っ張れるのが嬉しい。

【コッコ・ルピア】
【トット・ピピッチ】
ドラゴン支援カード。こいつらがいなきゃドラゴンデッキは成り立たない。
トット・ピピッチ】はデッキから一度抜けたりもしましたが、結論として1ターンこちらの動きを早めてくれるので
投入することに。相手のクリーチャーを殴り返すにも、攻勢に出るにも便利。もちろん、【紅神竜バルガゲイザー】との相性もバッチリ!

【ディメンジョン・チョーカー】(闇、第8弾)
墓地のドラゴン全てを回収する、ドラゴンデッキにおける強力アドバンテージカード。
ドラゴン自体は除去されにくいですが、今は手札破壊も多く、活躍する場面は多い。
自身がクリーチャーなのも嬉しい。

【幻竜砲】(火、第6弾)
【灼熱波】(火、第3弾)
速攻対策に。
【灼熱波】は苦肉の策。本当はS・トリガーの【バースト・ショット】(火、第2弾)の方が良いのですが、【コッコ・ルピア】や【トット・ピピッチ】が一緒に死んでしまうのを嫌いました。その場合には反撃の手が遅れてしまうので。
赤単などに最速で回られなければ【灼熱波】でもギリギリ間に合う筈。とはいえ、マナ加速無しで手から全体除去撃つのは辛かった。あと【幻竜砲】や【灼熱波】では【襲撃者エグゼドライブ 】(火、第6弾)をどうにもできないのも厳しいところ。