宇宙のステルヴィア
第20話「みらいをきみに」
脚本:小出克彦/コンテ:どじゃがげん/演出:日下直義

両親が仕事で家を空けることが多くて寂しいりんな。
りんな母の提案で志麻達を招待してりんな父母もそろってのホームパーティーをすることに。
そしてパーティー当日。
志麻は、女の子友達とは(前回)和解したものの、光太と調査任務以降ギクシャクしていた。周りも気にはしているがどうにもできない。
一方、りんなは概ねご機嫌だったが、りんな父が仕事kぁら戻らないことだけ不満だった。
そのころ。
りんな父は宇宙紐対策会議が長引いて戻れないでいた。
宇宙紐が地球圏に到達すれば人類は滅びるという調査結果に色めき立つ会議。
しかし、危機感が足りないのか皆が思い思いの意見を言って会議はまとまらない。
そんな人々に苛立ったりんな父は唐突に自分の娘の話を始める。
そして言うのだった。
「自分はただ、子供の未来をまもりたいだけだと」
結果、それをきっかけに人々の思いはまとまったようだった。一部の人間を除いては。
ようやく帰宅できたりんな父だったが、パーティーはとっくに終わっていて、不満顔のりんなに迎えられる。
しかし、りんなは笑顔で言うのだ。
「わかっているよ、お仕事が大変だってことは」
りんな父は改めて誓うのだった。「かならず娘の未来は守る」と。

まぁそんな、「みらいをきみに」って話。
物語が進展したわけではなく、現状確認という感じ。
りんなの家庭話と志麻&光太が旨くいっていない状況。
初佳と志麻はぎこちないながらもお互い歩み寄っている様子。
そして、宇宙紐の到達は人類滅亡につながる、セカンドウェーブ以上の脅威であるという事。
続きは次回。って感じで。
しかし、最高会議でりんなの顔がでかでかとスクリーン表示されている絵は面白かった。