2003-04-29から1日間の記事一覧

「教養としてのマンガ・アニメ」(大塚英志 講談社)

今の人は昔の良い作品のことを知らないよね、というところから始まって、作家別にオタク歴史的に重要な作家・作品を紹介する本。こういうのを読むと、うっかりアニメ版「海のトリトン」や「ザンボット3」を見たくなって困る。

G戦場ヘブンズドア(日本橋ヨヲコ 小学館)

この人の漫画を読むのは「極東学園天国」(全4巻、講談社)以来だが、相変わらず痛い。 でも、読んで心地良い感じもした。 同時に悲しい気もする。 それは、どんな物語も大抵そうだが、フィクションの中に混じった現実を突きつけられる為だ。石田敦子の漫画…

おたく学入門(岡田斗司夫 新潮社)

文庫版。「そっかあ、“オタク”と只の“ファン”や“マニア”は違うのかぁ」・・・と書くと、オタク賛美や至上主義みたいに聞こえるかもしれませんが、この本で述べられているのはそうではなく。 いわゆる、モノ(主にフィクション作品)に対する見方について書か…

今日は「みどりの日」でお休みなので読書をしました。