時計デッキにチャレンジ!

かねてよりアメーバの次は時計だ!、と心ひそかに決めていた私ですが、先日ついに【不思議時計ワンダーラビット】が集まりました。やったー。
ので、早速組んで平日大会に参戦じゃー。

不思議時計ワンダーラビット
ユニット 黒1無1 クイック
移動コスト 黒1 デビルクロック 1000 スマッシュ1
団結(このカードはデッキに好きな枚数入れることができる。)
プランゾーン効果(このカードがプランゾーンにある場合、以下のテキストが有効になる。)
種族「デビルクロック」のあなたのユニットがスクエアから墓地に置かれた時、相手は自分の手札にあるカードを1枚選び、持ち主のプランゾーンにあるカードを裏向きにした後、持ち主の山札の1番上に裏向きで置く。

つまり、こいつがプランゾーンにある状態で自分の種族デビルクロックが倒されても、相手の手札を捥ぐ能力を持っています。おいしい! しかも軽い。パワーこそないけれど、こいつの能力で手札を破壊していれば、最後は数でおせます。それを後押ししてくれるのは、【貪欲時計デーモンガスト】です。こいつはプランゾーン効果で自分の種族デビルクロックが墓地に置かれたとき、自分の墓地にある種族デビルクロックのカードをすべて回収させます。あくまでプランゾーン効果なので、この【貪欲時計】がプランにいなければならないのですが、つまりはこいつがプランに出るまでは普通にプレイして、【貪欲時計】がプランに現れたら「いまこそ反撃の狼煙!」とばかりに手札のワンダーラビットが中央エリア(or敵ユニット)に投身自殺! 最後は数で押し込みましょう。
パワーの劣るワンダーラビットが主力なので、【冥界の通廊】や【シャドー・ソウル】のサポートも重要。
で、最後は手札を破壊した末に数で押し込むのが基本。手札がなければ自分のターンにはやりたい放題。うひゃうひゃうひゃ、という感じで黒く戦う。それが時計デッキです。



「ザ・クロック」
(ユニット*27)
19*不思議時計ワンダーラビット(Ⅰ-2)
3*無限時計クライン(Ⅰ-2)
2*スカル・ティラノス(Ⅰ-2)
3*貪欲時計デーモンガスト(Ⅰ-2)
(ベース*3)
3*冥界の通廊
(ストラテジー*10)
3*シャドー・ソウル(Ⅰ-2)
1*デビルクロック・タクティクス(Ⅰ-2)
3*冥界の門
3*バードマン・ソウル(Ⅰ-2)

というわけで、思うままに組んでみると仲間たちの絆のカードが1枚も入っていないぞ?
最初は【反逆時計パラドクス】とか入っていたのですが、「先手を取って相手が反撃してきたら手札を破壊。とどめは【冥界の門】で【スカル・ティラノス】だー!」大作戦を夢想していたら消えていました。あー、おかしい。

実際のところ、動かしてみると思ったより不可思議な動きです。
先手を取って勝つことを考えて組んでいましたが、【冥界の通廊】【シャドー・ソウル】のおかげで相手に先に中央エリアを取られても反撃しやすいです。プランゾーンにラビットかクラインがあれば手札をジャンジャン破壊しながら相手を除去。
もちろん小ささを生かしてプランからユニットをどんどん呼ぶのも重要。
最後には【貪欲時計デーモンガスト】で回収した【ワンダーラビット】軍団か、門から【スカルティラノス】で3スマッシャー!予定

で、以下大会簡易レポ

  • 1回戦 赤単色ドラゴンデッキ ×
    • 【プラズマキッド・ドラゴン】がプランから続々登場し蹂躙され。最後、こちらは門にかけるしかなかったんですが、【ブロンズキッド・ドラゴン】が睨みを利かせていました。終わり。
  • 2回戦 黒単色 ○
    • 相手が噛み合わないプランを連打している間に、こちらはプランからジャンジャン呼んで先手を取ってスマッシュ! 相手がこちらのユニットを踏み潰しにくるけど、【冥界の通廊】【シャドー・ソウル】で相打ちを取りつつ相手の手札を奪っていくぜ。最後はデーモンガストで回収したラビットが数で押し込んで勝利。
  • 3回戦 赤緑シュシュ+エルフ ×
    • こちらのプランが噛み合わない、つーか時計がプランに出ない。うがー。しかも相手はプランから【プラズマ・ライフル】やら【ピクニック・バスケット】でこちらが並べたユニットを次々破壊。最後、デーモンガストで回収して賭けようとしたら、相手手札から【バードマン・ソウル】。完。
  • 4回戦 白緑天使 ○
    • 相手の天使は【シャドーソウル】で対処。手札を順調に破壊できたので、最後はデーモンガストで回収したラビットが数で押し込んで勝利。

結果2-2。いや、プラズマキッド連打とか、もう。
閑話休題
実際、手札が破壊できるので、最後詰めやすい。そういう意味ではアメーバよりは楽か。
アメーバはエネルギー加速はすごいけれど、それは盤面や手札に直接影響を与えないので、エネ加速した後にどう攻めるかが大切。つうか、その貧弱パワーでどうするのかが最大の課題であり、もっとも面白いところであり、俺が大好きなところなのだけれど。
で、時計の場合はその能力が遺憾なく発揮された場合、相手の手札をギュウギュウに縛ってしまえます。スマッシュを3〜4点与えてしまえていれば、最後サクッと詰めてしまえてしまう。すげー。ずるーい。くろーい。
というわけで、団結デッキはやっぱり面白い。もう少し時計デッキを詰めてみます。試したいこともあるし。練習ももっとしなくちゃいけんしね。

新しいデッキを組む度に思うのは、やはりディメンション・ゼロは面白い。今更だけど。
3×3のスクエアでの攻防が無茶苦茶楽しいんだ、これが。
同じデッキの組み合わせで対戦を続けてもユニットの配置ひとつで戦局がガラっと変わる。新しいデッキが組めればなおさら。
やっぱり、俺は好き。