エレメンタル ジェレイド

アニメ第11話『復讐の賭闘士(クラスファイター)』まで鑑賞。
漫画はとりあえず「EREMENTAR GERAD 特別総集編」を読んだ。
トクダ氏が「アニメ版はかなりの原作クラッシャーだ」と言っていた理由が少しわかる気がします。

とはいえ、どちらも面白いですよ。
なんでこんなにツボにはまるのかと思っていたのですが。
大きな理由は、少年漫画でよく見られてきた設定・ストーリーでありながら、少女漫画でよく描かれてきたキャラの関係性をよく描く作品である点です。
これが自分の好みにぴったりなんですねぇ。
少年漫画の代名詞である努力・友情・勝利が(それ程には)重視されず、キャラの関係の発展や破滅を重視されるわけで、本当に生粋の少年漫画の王道を期待した人には肩透かしが食らわされるのではないかとも思いますが。

他には、唱シーンはアニメの方がらしくてよい感じ。音楽も良い感じだし。
漫画のヴォルクス編を見る感じ、どうにもシスカが主人公らしいんだけれどなぁ。アニメではクー&レンの方が明らかにメインで気にならないんだけれど。いや、漫画であんなにシスカが活躍したのはヴォルクス編がたまたまなのか?