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Get Ride! アムドライバー

「とんでも戦士アムドライバー」もいよいよ明日(3/29)で最終回。いままでの物語を簡単にまとめてみましょう。

  • アムドライバー誕生編」
    • 未来の地球・・・人は、人類が保持するいかなる兵器もまったく歯が立たない謎の兵器「バグシーン」の襲来を受けた地球はこの正体も目的もわからない敵に怯えていた。
    • そんな地球の救世主となったのが最新工学「アムテクノロジー」によって生み出された戦士たち。彼らは「アムドライバー」と呼ばれ、圧倒的な強さで「バグシーン」を次々と撃破。たちまち世界のヒーローとなる。
  • ジェナスGet Ride! 編」(第1話〜第10話)
    • ジェナス・ディラ(14才/男)は厳しい養成所の訓練を乗り越え、同期のラグナ(14歳/男)、セラ(14歳/女)とともに、「アムドライバー」としてキャンプリトルウィングに配属される。
    • “人々を守る”という使命感と希望に燃えるジェナスであったが、すっかりアイドル化し「人気を得てバジェット(援助)を得るために戦う」というアムドライバーのあり方に反発。人気・実力とも№1のアムドライバー、シーン・ピアースと衝突しながらも、パートナーとなったラグナと共に人々を「バグ・シーン」の脅威から守る為に奮闘する。
  • アムドライバーの真実・・・旅立ち編」(第11話〜第18話)
    • そんなある日、「バグ・シーン」と「アムドライバー」の戦いは地球政府首相が民衆の支持を得るための自作自演だという情報が世界中に発表され、ジェナスたちは動揺する。
    • その報道を契機に、現政権(のアムドライバー軍)に対抗するために政府議員ジノゼベが率いる軍隊「ジャスティスアーミー」が活動を開始。バグシーンとアムドライバーの合同軍である彼らは世界中に進軍。世界は争いの炎に包まれることとなる。
    • アムドライバー」の真実とは? 自分たちの存在は偽りに過ぎないのか? そして争いを止めることは出来ないのか?
    • 真実を求め、ジェナス達は人類最初の、そして今尚最強の「アムドライバー」といわれるガンザルディに会うため、旅立つのだった。
  • 「アムドラ仙人〜ゼアム探索編」(第19話)
    • アムドライバー仙人、ガンザルディとついに会うことが出来たジェナス達。
    • ガンザルディは語る。人類同士の争いを続けていた世界に平和をもたらすため、バグシーンという人類共通の敵を作り出し、人類同士の争いを止めさせるためにできたのが「アムドライバー」だったのだと。
    • そして、いまの混沌とした争いを止めるためには、より強大な力、「ゼアム」とよばれる究極のアムエネルギーが必要なのだという。
    • ガンザルディを完全には信じられないものの、ジェナス達は唯一の希望であろう「ゼアム」を手に入れるため旅立つのだった。
  • 「世界放浪編」(第20話〜第44話)
    • かつてはライバルだったアムドライバー、シーンやパフとの再会、仲間として共に戦うことになる。
    • ゼアムを求めて旅をする中で、ジェナス達は様々な人と出会いと別れを繰り返す。
    • ゼアムのデータを運んできた少女とラグナのひと時のロマンスはラグナをかばった彼女の死で幕を閉じ
    • 引退した超腕利きのメカニックから気に入られて新装備をもらったり
    • 人の命を手にかけたセラが悩んでしばらく戦えなかったり
    • 一時は敵の報道で世界の敵にされたものの、報道のプロフェッショナルのおばーさんの協力を得て、世界中の人人に自分達の正しさを伝えることに成功。サポーターから援助を受けることに成功したり。
  • 「牙をむくガンザルディ! 〜ファイナルバトルへの道」(第45話〜第49話)
    • ゼアムのパーツを残り一つまで揃えたガンザルディは、ジェナス達に残りのパーツを渡すように迫る。力で世界中を支配するというガンザルディに、ジェナス達は反発して渡さない。
    • ジェナス達に襲い掛かってくるガンザルディ。ガンザルディの元メカニックの犠牲(「もうやめてくださ・・・グファ!」)で一時撤退に成功。
    • いまやガンザルディ率いるジャスティスアーミー軍との戦いのなか、シーンを失い、悲しみに沈んだりする。
    • 圧倒的な力で迫るガンザルディに抗しきれず、ジェナスはついにゼアムのパーツを奪われる。「私は神になったのだ!」
  • 「決戦! 輝けアムドライバー編」(第50話〜)
    • フルパワーを発揮したゼアムの力は、世界中のアムエネルギーを奪うものだった。いまや生活にも使用されているアムエネルギーをうしなった世界は、暗闇に包まれ、ライフラインをずたずたにされる。そしてジェナス達もアムドライバーの兵器の使用を封じられてしまうのだった。ガンザルディは言う「静寂な世界こそが平和だ」と。
    • 「神に逆らうものには死を」・・・はむかうもの一般市民は容赦なく粛清するガンザルディ。
    • 希望を失ったかに見えたジェナス達だが、ジェナスのアムジャケット装備だけエネルギーが枯渇せず生きていた!
    • かくして最終決戦を挑むジェナス達。一人、また一人仲間を失いながら進むジェナス。そして、ガンザルディの前にたどり着いたとき、仲間の一人ニルギースがジェナスに攻撃してきた・・・!?



そして、最終回「ファイナルバトル」へ続く。
基本的にストーリーの基本であろう(作り物の英雄アムドライバーである主人公が本当のヒーローになっていく)は悪くない。
起こったイベントもお約束といえるものがほとんどで悪くなさそう。
しかし、いまひとつ垢抜けない印象が最後まであった。
一言で言えば見せ方の問題だったのだろうと思う。
ともあれ、明日がラスト。まずは見ましょう。