螺子とランタン(桂明日香/角川書店)

19世紀、英国。幼い女侯爵ココの下にやってきた、家庭教師の青年ニデルはスラム育ちで爵位に強いコンプレックスを持つが、ココの天真爛漫な笑顔の前に、少しずつ心を開いていく…。ハートフルブリティッシュロマン

自分にしては珍しく表紙買いした本。
絵で石田敦子を感じて、“英国貴族の話”と聞いて『エマ』(作:森薫)を想像したんですが、実際中身を読むと全然そんな感じは無く。
家庭教師と女侯爵(10歳位)の恋愛もので、面白かったです。
当たり当たり。

そういえば、この本って少女漫画の新刊コーナーにあったんですよ。だから、てっきり『ASUKA』とかに連載していたのだろうかと思っていました。恋愛モノだし。そしたら、少年エースだったんですよね。少しビックリ。