無人惑星サヴァイヴ

第52話『みんなのところへ』(最終回)(10/28放送)

ああ…終わった…

最終回は少々駆け足だった感もあるけれど、綺麗なラストでした。
一年間のシリーズを分けてみるとすれば、「サバイバル編」「死刑囚編」「航海編」「大陸編」「宇宙編」となります。よくもまぁ、これだけ話を展開させたものです。サバイバルだけで無くバラエティに富んだ展開は、良い意味で見る側の予想を裏切っていたと思います



これだけ多岐に話が広がっても破錠しなかったのは、物語前半でエピソードを積み重ねることで丁寧にキャラクターを描いた為でしょう。(そういう意味では「デジモンアドベンチャー」が近い作品か。ちと古いが)

新作アニメと言えばケレン味が強く、また12〜13話の短期完結のシリーズが増えた昨今、しかしだからこそ高い価値があった作品だと思います。

無人惑星サヴァイヴ」は面白いアニメでした。ひょっとして、こういった作品はもう見ることがないのかもしれないなぁ。そんな、ちょっぴり寂しい気分にもなるのでした。