デュエルマスターズ http://dm.takaratoys.co.jp/

アニメではなく、実際のカードゲームの話。

16/9/19に開かれたFB徳島バトルアリーナ(参加者40人位)で使用したバルガゲイザーデッキ。
結果は4戦2敗。
久しぶりの参加だったデュエルマスターズ・バトルアリーナですが、やっぱりバルガゲイザーデッキ。
今回は水文明、つーか【アクア・アナライザー】と組んでみました。

☆火水自然『転生ドラゴン』
●クリーチャー:34枚
【コッコ・ルピア】(火、第6弾)
【紅神竜バルガゲイザー】(火、勝舞神龍強化拡張パック)
【ガルカーゴ・ドラゴン】(火、第3弾)
【ガルクライフ・ドラゴン】(火、第4弾)
【紅神竜ジャガルザー】(火、第6弾)
【アルティメット・ドラゴン】(火、第10弾)
【ダブルソード・レッド・ドラゴン】(火、第11弾)
【竜舞の化身(ドラコダンス・トーテム)】(自然、第8弾)
【緑神竜ダクマバルガロウ】(自然、第10弾)
【フェアリー・キャンドル】(水、第9弾)
【アクア・アナライザー】(水、第10弾)
【無双竜機ボルバルザーク】(火・自然、第10弾)

●呪文:6枚
【灼熱波】(火、第3弾)
【転生プログラム】(水、第10弾)

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≪解説≫

というわけで【紅神竜バルガゲイザー】デッキ、FB徳島構築済みデッキで言うところの「連ドラ」ですね。その別バージョン。
【バルガゲイザー】デッキを使い始めてもう半年近く経つわけですが、新しいカードセットが出る度にあーだこーだと試行錯誤を繰り返しています。我ながらこんなにも【バルガゲイザー】と付き合うとは思わんかった。



【紅神竜バルガゲイザー】
6コスト ボルケーノ・ドラゴン 5000
■このクリーチャーが攻撃するとき、自分の山札の上から1枚目を表向きにして良い。
そのカードがドラゴンであればバトルゾーンに出し、ドラゴンでなければ自分の墓地に置く。
パワーアタッカー+1000





さて、今回参加した大会は第11弾新発売直後だったのですが、発売日の翌日とかだったんので研究とか当然ろくに出来ず。
で、かねてより研究中だった【アクア・アナライザー】(水、第10弾)と【転生プログラム】(水、第10弾)とを絡めたモノを使用してみました。

【アクア・アナライザー】は召喚したときに山札を操作することができる、【紅神竜バルガゲイザー】のサポートとしてはなかなか強力なクリーチャーなのですが、ドローできる訳では無いので単体では今一つ。つまり、【アナライザー】は【バルガゲイザー】と組み合わせれば強力だが、単体ではほどほどという典型的なコンボ用カード。しかし、僕はこの2枚のコンボは捨てがたかった。
そこで投入したのが【転生プログラム】。これも単体では単に面白カードですが、【アナライザー】と組み合わされる狙った巨大クリーチャーを召喚できて強力。不要になった小型クリーチャーに対して適当に打っても【バルガゲイザー】デッキはドラゴン満載のデッキなので賭けとしても悪くない。また【母なる大地】(自然、第10弾)ほどに融通は利きませんが、【預言者マリエル】(光、第8弾)や【聖天使グライス・メジキューラ】(光、第10弾)のような出されているだけで鬱陶しいクリーチャーの除去に使用することも出来ます(確実ではなかったりするし、あくまで非常手段ですが)。
また、【フェアリー・キャンドル】【竜舞の化身】(自然、第8弾)は【転生プログラム】の生贄用。

  • 3ターン目【コッコ・ルピア】
  • 4ターン目【バルガゲイザー】

と、繋げるのが「連ドラ」の勝ちパターンですが、要の【コッコ・ルピア】を引かないときが辛すぎる。
しかし今回のバージョンでは、

  • 3ターン目【アクア・アナライザー】
  • 4ターン目【転生プログラム】

・・・という流れも可。


他には、

  • 2ターン目【竜舞の化身】(または【フェアリー・キャンドル】)
  • 3ターン目【転生プログラム】

・・・とかも面白い。ドラゴンがデッキの半分を占めているこのデッキならやってみて面白い賭けでしょう。
【竜舞の化身】を召喚していればもちろん転生させるのはコイツ。墓地に送られるはずの【竜舞の化身】がマナゾーンに行き、ドラゴンになって手札に返る! もちろん【転生プログラム】の効果でクリーチャーも出現するというお得な気分になれます。
あと、この小型クリーチャー達は、「連ドラ」デッキの苦手とする速攻対策や追加の攻撃力としても中々良い動きをしますぜ。


【アクア・アナライザー】
水 3コスト リキッド・ピープル 2000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚まで見て、好きな順番で山札に戻す。

【転生プログラム】
水 3コスト 呪文
■S・トリガー
■クリーチャーを1体選び、破壊する。そうした場合、そのクリーチャーの持ち主は、自分自身の山札の上から進化クリーチャーでないクリーチャーが出るまでカードを表向きにする。そのプレイヤーは、出たクリーチャーをバトルゾーンに出し、表向きにしたそれ以外のカードを持ち主の墓地に置く。

【フェアリー・キャンドル】
水 2コスト サイバー・ウィルス 1000
■ブロッカー
■このクリーチャーは攻撃することができない。
■このクリーチャーがブロックしたとき、自分の山札の上から4枚を見る。その中から1枚選んで自分の手札に加え、他の3枚を好きな順で自分の山札の一番下に戻す。

【竜舞の化身】
自然 2コスト ミステリー・トーテム 1000
■このクリーチャーがバトルゾーンから自分の墓地に置かれるとき、自分のマナゾーンにドラゴンが1体でもあれば、このクリーチャーを墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンからドラゴンを1体、自分の手札に戻す。





で、【無双竜機ボルバルザーク】(火・自然、第10弾)。
【母なる大地】との組み合わせたを軸にしたデッキは、今やトーナメント勢力の一角を占めるほどのスター・カードなわけですが。
【紅神竜ジャガルザー】とは相性が悪いものの、ドラゴンデッキでもそのパワーは圧倒的。【コッコ・ルピア】スタートで召喚して最速勝利を目指すも良し。【バルガゲイザー】から飛び出しても良し。【転生プログラム】から飛び出しても良し・・・じゃないときもあるけど、そのリスクを背負ってでも使用を選択させる強力さ。ボルバルゲー万歳!

無双竜機ボルバルザーク
7コスト(炎/自然) アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、他のパワー6000のクリーチャーをすべて破壊する。その後、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。そのターンの終わりに、自分はゲームに負ける。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカ


さて、せっかく【転生プログラム】を投入するのだから、飛び出したら楽しい巨大クリーチャーを投入しようと考えたのですが、人とは違うチョイスということで、【緑神竜ダクマバルガロウ】(自然、第10弾)。シールドの数だけパワーが上がり、最大でT(トリプル)・ブレイカーを得るという。スーパーレアなクセに通常では使われないクリーチャーですが、【バルガゲイザー】や【転生プログラム】で召喚されるなら悪くない。
絵も格好良いしね!

【緑神竜ダクマバルガロウ】
7コスト アース・ドラゴン 1000
■このクリーチャーのパワーは、自分と相手のシールド1枚につき+2000される。
■このクリーチャーは、パワーが6000以上の時、「W・ブレイカー」を得る。
■このクリーチャーは、パワーが15000以上の時、「T・ブレイカー」を得る。






で、大会結果ですが。
「ボルバル速攻」や「赤黒速攻」などの相性の悪い敵に当たるものの、トップデッキや相手のミスで準決勝までは勝ち上がる。が、準決勝の相手の光闇水デッキに投入されていた【預言者マリエル】に完封され、最終戦は「ボルバル速攻」で最速5ターン目ボルバルザーク召喚に完敗。
4勝2敗でした。
ちなみに、決勝は俺が準決勝で敗れた三色デッキとイニシエートメインのアクアンホワイトで、アクアンホワイトの優勝でした。

で、使った感触としては、悪くはない。【アナライザー】から【転生プログラム】という今までにない勝ちパターンが追加されているのは嬉しい。
あと、やっぱり【ボルバルザーク】。3ターン目【コッコ・ルピア】から4ターン目【バルガゲイザー】5ターン目【ボルバルザーク】も強力な勝ちパターン。それだけで勝てる。試合でも大活躍。

が、まぁ流石に三色はつらい感じ。あと、やはりそれなりのクリーチャー除去カードが欲しい。【預言者マリエル】のような天敵カードに完封されてしまうのはいただけない。
まぁ、ボルバルゲーに持ち込められれば関係ありませんが。あいつだけは別格のカードパワーです。

安定させるなら、火水か火自然か、どちらか二色にして戦略を絞るべきか。ぶっちゃけ自然は【ボルバルザーク】以外いらんないしね。