東京旅行記「メイド喫茶突入編」

(前回のあらすじ)ワシ、おされ、五老の三人は昼食を摂るべく、秋葉原の地下に存在するというメイド喫茶JAMアキハバラ」に入ることに。 はたして無事に昼食を摂ることができるのだろうか?

中に入ると落ち着いた雰囲気で「ウェイトレスがメイド服着ている以外は、普通の喫茶店だなぁ」とか思ったら、メイドさんの写真が飾ってあったりして、それなりに非凡さを感じ取る。
応対した店員さんは慣れていない風だったが、無事我々は席に案内された。

とりあえずメニューを見ると、カレーやスパゲティなど特に変わったところは無いかと思ったのだが、

五老「これ・・・やっぱ頼んどくべきかなぁ?」

妖精さんの萌え萌えオムライス
妖精さんがオムライスにあなたの好きなメッセージを書き込んでくれます。

“萌え萌え”っすか!
というか、妖精さんって誰っ!?

色々あったような無かったような議論の結果、五老どんが注文することに。

・・・数分後、件のオムライスが届いたわけですが。
妖精さん(普通に店員さん)がケチャップを構えて五老どんに「何を書きましょうか」と聞いて来ます。
色々悩む五老どんに助け舟(?)を出す妖精さん(店員)。
妖精さん(店員)「属性とか? 妹とか?」

五老「じゃあ、瑠璃子さん・・・とか」

というわけで、オムライスに『瑠璃子、お兄ちゃん大好き』と無事に書いていただいたわけで。
ここぞとばかりに(オムライスを)記念に写真を取りまくる我々(笑)

料理は普通に美味しくいただいて、色々駄弁って店を出ました。
帰り際に、自分たちと入れ替わりに別の客が入ってきて、自分たちの時と別の店員さんが応対していたのですが、その際、
「お帰りなさいませ」
と何気に応対していました。
僕は「やっぱりここはメイド喫茶だったのだ」という想いを胸に店を後にしたのでした。