デュエルマスターズ

アニメではなく、実際のカードゲームの話です。

しばらく光水デッキでクリーチャー戦を細々と練習していたのですが、急にドラゴンをぶん回したくなりました。
というわけで、今日の大会で使用したデッキ。

☆火自然『ドラゴン・ラッシュ』
●クリーチャー:30枚
【コッコ・ルピア】(火、第6弾)
【トット・ピピッチ】(火、第8弾)
【紅神竜ジャガルザー】(火、第6弾)
【紅神竜バルガゲイザー】(火、勝舞神龍強化拡張パック)
【バルキリー・ドラゴン】(火、勝舞火炎強化拡張パック)
【ガルクライフ・ドラゴン】(火、第4弾)
【バザガジール・ドラゴン】(火、第6弾)
【緑神竜グレガリゴン】(自然、第8弾)
【竜舞の化身(ドラコダンス・トーテム)】(自然、第8弾)
●呪文:10枚
【サウザンド・スピア】(火、第9弾)
【フェアリー・ライフ】(自然、第6弾)
【深緑の魔方陣】(自然、第3弾)

勝舞神龍強化拡張パック収録カードである【紅神竜バルガゲイザー】を生かすべく組んだデッキです。

【紅神竜バルガゲイザー】
6コスト ボルケーノ・ドラゴン 5000
■このクリーチャーが攻撃するとき、自分の山札の上から1枚目を表向きにして良い。
そのカードがドラゴンであればバトルゾーンに出し、ドラゴンでなければ自分の墓地に置く。
パワーアタッカー+1000

単体の戦闘力は、ドラゴンにしては低い。素の攻撃力は高くないし、Wブレイカーすら持っていません。
しかし、その特殊能力は決まれば強烈!
なんと、(条件さえ満たせば)ただでドラゴンが出せる!
略して“ただドラ”!(笑)
しかも、場に【トット・ピピッチ】がいれば、そのドラゴンがすぐさま攻撃!
・・・考えただけでワクワクしませんか?
というわけで、その夢物語を現実にすべくデッキの半分がドラゴンに占められています。


【紅神竜ジャガルザー】
【トット・ピピッチ】がいなくても、こいつのターボラッシュ能力が発動すれば場のクリーチャー全てがスピードアタッカー!
戦闘力はそこそこなのですが、【紅神竜バルガゲイザー】の特殊能力とのコンボにもなるので4枚突っ込んでます。


バルキリー・ドラゴン】
7コスト アーマード・ドラゴン 7000
■Wブレイカ
■このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の山札を見る。
その中からアーマード・ドラゴンを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。
その後、山札をシャッフルする。

場に出たら、確実に同種族を手札に加えてくれる強力カード。
もちろん【紅神竜バルガゲイザー】の効果で場に出たときも特殊能力は有効です。
その場合は“ただドラ”の上に手札まで増える!

【ガルクライフ・ドラゴン】
パワー4000以下の光クリーチャーを一掃できる、メタカード。【光器ペトローバ】(光、第9弾)も殺せます。
種族がアーマード・ドラゴンなので【バルキリー・ドラゴン】の効果で手札に引っ張れるのが嬉しい。

【コッコ・ルピア】
【トット・ピピッチ】
ドラゴン支援カード。
5ターン目位に【紅神竜バルガゲイザー】が攻撃できれば上等。
そのバルガゲイザーを生かすために【トット・ピピッチ】は4枚にしています。

【竜舞の化身】
死んだらマナゾーンからドラゴンを回収してくれるナイスクリーチャー。若干ですが、除去コンにも耐性できます。
しかも、その場合は自分が代わりにマナゾ―ンに行くからマナが減らないのがグッド。

【サウザンド・スピア】
速攻対策に。
今思えば、【地獄万力】(火、第7弾)やS・トリガー付き除去の方が良かったか。


というわけで、このデッキで5/1のFB徳島の大会に出ました。
バトルアリーナでは無いにも関わらず、32名もの参加がありました。
スイスドロー5回戦 一本勝負。

○第1回戦 火闇自然サバイバー こちら後攻 勝利
いきなりドラゴンが手にきません(笑)
しかたないので【竜舞の化身】で一発殴る。
相手はサバイバーデッキらしく、【シェル・ファクトリーγ】(自然、第6弾)を召喚。
こちらは、【コッコ・ルピア】とか呼んだ後にタイミングよく【紅神竜バルガゲイザー】をドロー。即召喚。
相手は【シェル・ファクトリーγ】の能力でガンガンサバイバーを呼ぶ。
こちらのターン、【バルキリー・ドラゴン】を召喚し、【紅神竜バルガゲイザー】でシールドに攻撃。
【バルガゲイザー】の特殊能力発動!
おおっと、【紅神竜ジャガルザー】
さっき【バルガゲイザー】がシールドを破壊していたので、【ジャガルザー】のターボラッシュ能力が発動、【ジャガルザー】と【バルキリー・ドラゴン】がスピードアタッカーに!
【竜舞の化身】も併せて一斉攻撃、1ターンで勝利!
幸先の良いスタート。



×第2回戦 水単 リーフ入りデッキ こちら後攻 敗北
水単でバウンスとブロッカーで場をコントロールし、【クリスタル・ランサー】や【クリスタル・パラディン】で勝利を決める様子。

で、そのバウンスとブロッカーで思うように場が展開できず、相手の軽量アタッカーの攻撃でシールドをガスガス削られる。
【サウザンド・スピア】を打ち込むも(そのタイミングも良くなかった)、【ストリーミング・シェイパー】のドローと【クリスタル・ランサー】の攻撃で敗北。

×第3回戦 光水 こちら後攻 敗北
光のブロッカーと【預言者マリエル】や【コーライル】で相手の攻撃を止め、ブロックされない水クリーチャーで相手シールドを破壊して勝利を目指すデッキの様子。
相手の【マリエル】の能力でアタックできず場に立ち尽くす俺のドラゴンを横目に、殴ってくるアンブロッカブルな【キャンディ・ドロップ】達。
【サウザンド・スピア】が手に来たときには、すでに残りシールド1枚。
逆転できず、死亡。

○第4回戦 黒単 こちら先攻 勝利

【コッコ・ルピア】から次ターン【バルガゲイザー】に綺麗に繋がる、幸先の良い展開。
トット・ピピッチ】を呼び、【バルガゲイザー】で攻撃!
【バルガゲイザー】の特殊能力発動!
おおっと、【バルキリー・ドラゴン】!
その効果で手札にも【バルキリー・ドラゴン】が!
さらに【トット・ピピッチ】の効果でそのまま攻撃! シールドを一挙に三枚破壊!
次ターン、その【バルキリー・ドラゴン】を呼び、一斉攻撃で勝利!


○第5回戦 自然火

相手は【フェアリーライフ】や【青銅の鎧】でマナ加速していく。
一方こちらは【竜舞の化身】【コッコ・ルピア】【紅神竜バルガゲイザー】と順調に召喚。
そして【トット・ピピッチ】召喚しつつ【紅神竜バルガゲイザー】で攻撃!
【バルガゲイザー】の特殊能力発動!
おおっと、【紅神竜バルガゲイザー】!トット・ピピッチ】の効果で即攻撃!
【バルガゲイザー】の特殊能力発動(2回目)!
おおっと、【紅神竜ジャガルザー】!
【ジャガルザー】のターボラッシュ能力で【トット・ピピッチ】自身もスピードアタッカー!
そのまま総攻撃で1ターンにシールド5枚ブレイクして大勝利!



最終成績3勝2敗。
なんとどの試合も“圧勝か圧敗”という豪快な展開でした。
一番印象に上がったのは、速攻をかけられると厳しいことです。トリガー付き除去が欲しいなぁ。
一つハッキリ言えることは、
「【バルガゲイザー】の特殊能力が発動すれば、このデッキは負けない!」
ということでしょうか。

とはいえ、一つの可能性が垣間見えたデッキでした。もう少し弄ってみたいと思います。