魔法少女隊アルス
http://www.tweeny-witches.com/
Destiny 1『魔女の国』
「魔女ってのはね、スマイルなの。スマイル」
「自分が笑ってないとサ、魔法で誰かを幸せになんかできないヨ? 」(アルス)


魔法に憧れるアルスは、ある日突然、本当の魔法界に現れる。
だがそこは、想像を絶する世界だった。
「魔法は人を幸せにするもの」というアルスの想いが通用しない世界で、悩みながらも奮闘する・・・
・・・そんな物語の始まり。
良い感じじゃないですか。
独特の世界も良いですが、自分は少女の成長物語として、超期待。

これは物語自体とは関係ないのですが、公式サイトに興味深い事が書いてありました。

>本作では先に声優の芝居を録音し、それに合わせて画面作りを行う「アクター・レコーディング」(アクレコ)という制作スタイルを採用。声優の自由な演技を魅力的に生かすこの手法は、独特の持ち味を発揮し、画面に新たなインパクトを与えることに成功した。

これの何が興味を引くかと言うと、以前声優のコラムか何かで、次のような文を読んだことがあるからです。

「アニメのアフレコや洋画の吹き替えでは、既に出来上がっている映像に併せて役者が演技をする。したがって、役者は自分で間を取ることができないので、アフレコに慣れない役者さんは、自分の持ち味を生かした演技がやり辛く、実力を発揮できない場合もある」
確か「洋画の吹き替えなどでイメージが合わない人が多い」というようなファンの意見に対したものだったと思う。
だから、“声優の自由な演技を魅力的に生かす”というのも、実際そうなのだろうと思う。
これは実際の視聴者の自分には違いが判らないのだろうけれど、良い作品を作ろうとしている姿勢を感じられるは嬉しいのだ。