ふたりはプリキュア
第7話『熱闘ラクロス! 乙女心は超ビミョー!』


ほのかと藤村君は幼馴染でした。
おはなし終わり。
・・・ていうか、それを描く話だった?
つまり次回への伏線なのでしょうけれど。

さて、今回の話を見て考えたことは「2人一緒じゃないと変身できない」その意味です。
その設定を置いた意図は「全く懇意でなかった2人が、一緒にならざるを得ない状況をつくる」為なのだろうと推測されます。
「2人一緒じゃないと変身できない」ということは、逆に言えば「主人公2人は決して1人では戦えない」ということです。
これはすなわち、「今までの変身ヒーローモノのお約束の多くを使うことが出来ない」ということでもあります。
なぜ急にそんなことを考えたかと言うと、次回が2人の喧嘩話になりそうだからです。
想定される展開は「1人でいられる(または戦える)と思ったけど、やっぱり2人じゃないとダメだ」とかなんですが、先に書いたような理由で多分無理だし。といいますか、「2人じゃないと戦えない」のは、最初からキャラが認識している筈なんですよね。第5話の対ピーサード戦でも経験しているわけですし。
ですから例えば、白が一人でいる時に襲われてたら、白が「一人でやってやる」とか、それを知った黒が「助けに行くもんか」とか考えるのは不自然です。
しかし、次回で『2人の喧嘩→仲直り→絆が深まる』という流れを描くとすれば、「喧嘩した後で敵に襲われて・・・」という展開に持っていくしかないと思われます。次回予告でもそういう感じでしたし。
であれば、“どういう風に仲直りするように持っていくか?” 自分が最も関心を惹くところです。