マリア様がみてる
第1話『波乱の姉妹宣言』
「それが全ての始まりだった」

純粋培養の乙女たちがつどう私立リリアン女学園。 清く正しい学園生活を受けついでいくため、高等部には「姉妹 (スール)」と呼ばれるシステムが存在していた。ロザリオを授受する儀式を行って姉妹になることを誓うと、姉である先輩が後輩の妹を指導するようになるのである。
高等部に進学して、まだ姉を持っていなかった祐巳は、あこがれの「紅薔薇のつぼみ」である二年生の祥子から、突然のスール宣言をされるが…。


1月の新番組。
原作は集英社コバルト文庫の同名人気小説「マリア様がみてる」シリーズ。
お嬢様学校を舞台に繰り広げられる学園コメディ、で良いかな。

自分は原作既読者ということで、随所に出現する専門用語(ロサキネンシスとかスールとか)には比較的抵抗は無かったですが、流石に映像となるとイメージとのギャップは避けられませんでした。
とはいっても、「イメージを大切にして作っている」というスタッフコメントには偽りなし。中々マリみてらしい雰囲気が醸し出されていましたし、声優陣もイメージ的に良いと思います。
個人的見解では、最初は人物紹介のテロップが欲しいところ。その方が原作知らなくても判りやすいと思うし。一度に多いめの登場人物が出現するし。
いや、今時のアニメ視聴者はその位はクリアできるということだろうか?