十二月の夜想曲

第12話『天翔けるワルキューレ』(最終回)

ワルキューレ・ゴーストやっつけて、元鞘になりました。
おはなし終わり。

最終回を迎えてからで今更ですが、この作品は「うる星やつら」の流れを汲む作品だと思った。
押しかけ女房+αがやって来て、スラップスティックコメディ。
昔ある人に「『天地無用!』はラムちゃんが6人の『うる星やつら』だ」と言われたことがある。当時は「ヒロインが宇宙から押しかけてくるのが共通だからか」と認識していて、それは間違いではないのだが真意は恐らく違っていたのだろうと思う。
つまりは「大枠が『うる星』の枠を越えていない」ということだったのだろう。

そういえば『ギャラクシー・エンジェル』も毎回リセットするコメディと言う意味では「うる星」の流れか。それ言い出したら1話リセット型は全てそうだという理論になって大変だけれど。