今更な話題なんですが。
「第8回アニメーション神戸賞授賞式」(開催日:2003年11月9日(日))
http://anime-kobe.kimec.ne.jp/gaiyo.html
↑オフィシャルHP
http://www.seebit.tv/anime-kobe/
↑インターネット・ライブ中継(公開期間は11/30までとなっていたが、12/18現在まだ鑑賞可能。興味がある方はお早めに)
受賞者は以下のとおり
- 個人賞・黒田洋介氏
- 特別賞・松本零士氏
- 作品賞・テレビ部門「機動戦士ガンダムSEED」
- 作品賞・パッケージ部門「戦闘妖精雪風」
- 作品賞・ネットワーク部門「Grand-Ma」
- AM神戸賞(主題歌賞) 明日へのbrilliant road(歌:angela)
インターネット中継を見たので、せっかくだから(?)いくつかの内容と感想を。
- 個人賞・黒田洋介氏
- 商業アニメーションということである程度うけなきゃいけないということと、(アニメーションには)過去にもうすでに何本もいろんなタイプの作品がある。そこで1つずつ新しいことを加えながら次のステップにいくと、そういうことをやっている黒田さん(審査委員長による受賞理由コメントより)
監督以外で脚本家で初めて個人賞を受賞されたということらしいです。
黒田「前日にガングレイブの脚本の直しと、おねがいツインズのラジオドラマの脚本を2本書いて、他にも一本書いてたもんで、昨日寝てないです」
お忙しい人だ。
しかしそれよりも、おどおどしていて「ステージ上での落ち着かないぜ、こんな舞台はよぉ」とい全身で語っていたり、無茶苦茶腰が低いのが印象深かった。
その後に舞台に上がった松本零士の落ち着き方とすごい対照的だった。年齢だけで言っても親父と小僧って位の差があるから振舞い方が違っていて当然だけど。
注)知らない方の為に
angelaは女性ボーカルatsukoと男性ギタリストkatsuのユニット。
『明日へのbrilliant road』は2003年4〜9月に放映されたアニメ「宇宙のステルヴィア」の主題歌です。
で、受賞コメントの後にその受賞曲を歌われる段になったのですが・・・噂の“振り付け”を客に要請始めまるangelaの2人。
しかも松本零士に「是非やってください」とは(笑)
そして「ジーク・ジオン!」
噂には聞いていたが、本当にやったりするんだ(笑)
katsu「angelaってバカですよね〜」
自分で言うか? しかし全くだ(笑)
◆で。
第1部である授賞式の後、第2部で「トークスペシャル・アニメパラダイス」として、賞の内3部門の受賞者である黒田洋介、松本零士、angelaによるトーク賞が行われていて。司会は岩崎和夫・南かおりの「青春ラジメニア」パーソナリティコンビ。
話は色んな事に飛び火しながらも結構マジメな話もされています。
しかし3人(ていうか2人と1組か)、特に黒田洋介と松本零士はさすがプロという発言があって格好良いです。言葉そのものというよりも、実際に体験したことのお話が一番重みがあるのだと感じました。
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最後の方で「これから発表される作品は?」という問いに対してお二人の答え。
いろんな意味で元気な人たちだ!
精力的なのは素晴らしいことですよね。