第2話(10/13)
自分は、原作ゲームをコンプリートしているので、大筋のお話は把握している。
故に、どうしても点のつけかたは辛くなるのですが。
良いと思います。
最低限の要所は押えていますし。
各場面での名セリフが多少削られているのは気にならなくはないですが、TVアニメであることを考慮すれば、装飾過多でない方が良いと思います。
ED曲が「Rumbling Heats」だったのは、ファンとして嬉しいところでした。
第2話までを見る限り、原作シナリオを大切にしているように思えるし。
次回以降を楽しみにしよう。

ところで。
アニメーションとしては稀有な直球の恋愛ドラマである本作。
果たして受け入れられるのでしょうか?
現在放映中のアニメを見回してみれば、恋愛のみで作品を成り立たせている作品は皆無。
この手のジャンルは、夜9時・10時からのトレンディドラマくらいなモノです。
それを、原作付きとはいえTVアニメーションで行おうとしているのは新しい試みではなかろうか?
原作ゲームは確かにヒット作品だが、それはシナリオが特別に優れているからだけではなく、プレゼンテーションも含めて様々な要素が優れていたから。
アニメーションの場合は、全く未知数だ。
もし成り立つならば、TVアニメーションの新ジャンルが成り立つかもしれない。
君が望む永遠」は繰り返し世界のTVアニメ界に新しい風を吹かすことができるだろうか?