Nitro

第30話「海の上のギアファイター」
国府田「オレのニトロはお前のとは違うんだ!」
というわけで。
世界大会編、今回はアクサワ(キングシュバルツNEO)VS 国府田(ワイルドアイアンウルフ)の船上の対決。
「フィールドは地球だ!」ってオープニングのナレーション聞いた時、真っ先に頭に浮かんだのは当然「Gガンダム」。
だけど、“船の上の戦い”ってのはガンダムファイトじゃできないな(サイズの問題で)。

で。
今回の戦いでは、国府田はマストから落ちそうになった主人公の弟を助けるため、試合中に試合場から(同じ船上にはいるけど)離れます(審判は何も言わなかったのでルール違反ではないのでしょう。または「審判見てない!」)。
しかし、 国府田自身は試合場に不在で、何の指示も出していないのに、ギアは(銀次郎曰く「ギアが国府田の魂に応えて」)勝手に戦い、なんと勝ってしまいます!
つまり、ギアと心が一体になれば(この作品中で言うところのクラッシュギアの奥義『ニトロ』のこと)、不可能は無いのです!
・・・って、いいのか?
まぁ、主人公が風になったり、ギアが電磁ネット張ったり、相手を凍らせたりと、何でもアリは今に始まったことではないけれど。
今回の話、オレ的には楽しかったです。
一匹狼を気取ってるけど、妙に律儀な国府田は良いヤツだ!
漫画版とは一味違う、愛嬌のあるヤツになってるなぁ。
漫画版ではやられ役でしかないのに。
ちなみに、漫画版はボンボンコミックスで第1巻が好評発売中!
アニメとは一味違うバトルストーリーに燃えるぞ!

次回は主人公とレオン(だったっけ? 「お前のニトロ面白いなぁ!」が口癖の少年)の試合。
主人公はともかく、レオンは気になるので頑張って見よう。
ところで今更だけど、『総当りリーグ戦、一人99試合を世界中飛び回ってやる』、ってのは面白いなぁ、と今更ながら思います。