第20話「ゼロからの すごい スタート」

新居に移って二週間、活動予定もなく練習する日々。
やっと見つけたシーフードレストランのアトラクションは単なる風船配りの仕事。
しかも、偶然客としてきたユーリに見つかって馬鹿にされる。
修行から戻った来たサラさんは遊園地で一日空いたステージの穴埋め仕事を取ってくる。
そら達は以前の仲間に声を掛け、限られた条件で出来るステージを模索。
ディアボロの天才少女ロゼッタ(CV:水橋かおり)も駆けつける。
レイラさんにも声を掛けるけれど、スケジュールはレイラ父が管理していると言うことで不参加。
レイラは言う「今居る場所で全力を尽くす」のだと。

しかし本番当日、なぜかステージの準備が済まされていなかった。
管理者が言うには前日にキャンセルの連絡があったという。誰の仕業かはわからない。
皆があきらめようとしたその時、そらが、遊園地全体をステージに見立ててショーやろうと提案。
その広いスペースを生かした演技(というかアトラクション)をして入場者の喝采を浴びるのだった。

予想外の成功に「もしかするとキャンセルの電話はカロスの仕業かもしれない」と思うサラであった。

そこへ現れた謎の仮面パフォーマー
その正体は!
続きは次回。


という感じ。
悪くはない話。
ご都合主義が少々鼻につくが、カレイドスターでは良くあることだしなぁ、とか流す自分がいたり。
確かに、今回はあまり盛り上がる話では無いけど(いきあたりばったり感もあるし)。
ワシは「舞い込んだチャンスを何とか生かそうとする」話も好きなので。
というか、今回の話は「自分で1から何か起こして作り上げる」話の序章にすぎないと思うから、盛り上げるのはこれからだろうと思う。
というわけで、素直に次回以降を楽しみにするのです。

ところで、今回のカロスの立ち回り方が、紫のバラの人(ガラスの仮面)みたいだなぁ、とか漠然と思った。