宇宙のステルヴィア
第14話「ゆめとげんじつ」
脚本:小出克彦/コンテ:高見明男/演出:うえだしげる
冬休みに地球に帰っていた志麻、光太達だったが、突然宇宙局から非常召集の連絡が入り、ステルヴィアに戻らなくてはならなくなった。
どうやら、ウルティマに何か異変があったらしい。
緊張感を持ってステルヴィアに帰ってきた志麻。
だけど、迎えに来たアリサはいつも通り明るいし、ステルヴィアにも何か特別なことがおきている気配はなかった。
少しほっとする志麻。だが、光太は「戦争」を意識しているようで・・・

というのが、今回の本筋。
嵐の前の静けさの中、皆が緊張したり不安がったり、の話でした。
相変わらず、マイペースで話を進めるなあ。

今回のワシ的に注目シーンは、やよいと初佳(あやか)の絡み。
初佳の中で、ステルヴィアの宇宙港でやよいと初めて出会ったときの事が重なり、思い出される・・・あのシーン好き。
第11話「ほんとうのあなた」を想起させるなあ、と思ったら脚本一緒の人か。
このまま、やよい&初佳は仲直りしてしまうのでしょうか?
先が楽しみです。

今回の複線らしきもの。

  • ウルティマ周辺に未確認飛行物体
  • やよい&初佳、抱擁は仲直りの兆し?
  • ステルヴィアは地球の盾?
  • ヒュッター先生、宇宙軍を提唱?
  • 光太、インフィの新システムのモニターに

今後の展開に向けて、注目は光太とインフィの新システム。
どういう形かは不明だが、志麻との関係に波紋を投げかけるか?
あと、他の日記で結構話題になった、ヒュッター先生による宇宙軍の提唱。
私の読みでは、ヒュッター先生は良い人なので、本当は悪い人って落ちは考えにくい。
あ、「渋くて良い」ってのには大いに賛成。

ところで、初佳が絡んでくる話は、小出克彦か大河内一楼が脚本をしているようだ。
ということは、次回は大河内一桜の脚本らしいので、そうなのか?